ご挨拶
高知県山岳・スポーツクライミング連盟
会長 西岡 義之
この2025年5月より高知県山岳・スポーツクライミング連盟の会長に就任いたしました西岡義之です。
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小学校の高学年の頃森林限界を超えた梶ケ森にあこがれ登り始めたのが登山の始まりでした。小中高と何度となく梶ヶ森へルートを変へ登りました、高知農業高校時代は1年間サッカー部に所属しましたが肌に合わず、2年生から山岳部に入り運よく富山県立山連峰で行われたインターハイに出場することができました。
卒業後は県外に出、時々は登山もしてはいましたが、50歳のころ友が高知鷲尾山岳会に所属していたのがきっかけで入会し今日に至っております。
山行記録は特筆すべきものは特になく10年ほど前のスイスアルプスが海外唯一の山行で、国内の山を北は北海道から南は九州まで四季を通じ楽しんできました。
近年高知県山岳・スポーツクライミング連盟は山岳会の減少、又会員の高齢化と減少に困惑しているのが現状です。一方で山行者の減少はなく、遭難事故が多発し令和6年度の山岳遭難は3,000件を超え遭難者は3,500人を超えております。
山行は玄関を出、無事にただいまと玄関を開けることです、「安易な気持ちで山に入るとしっぺ返しを食う山は怖いぞ、だから山を知りなさい」とも教えれれ又、岳人である前に立派な社会人であり、体力と技術と知識を身に着け山に向かいましょう、その時山はきっと微笑んで迎え入れてくれるでしょう。高知県山岳・スポーツクライミング連盟は多くの皆さんに山とスポーツクライミングに親しんでいただける環境を整え皆さんの参加をお待ちしております。