令和6年度高知県山岳遭難対策研修会の報告

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当日は、高知県内の登山愛好家、登山部を指導する教員、登山部に所属する中高生など39名の方が先ずコンパス123でコンパスの基本的な使い方を学び、実地で地形図を読むポイントやコンパスの活用方法の実際について河合講師を中心に高知県山岳連盟の実技講師5名のサポートも受けながら受講生同士で意見を出しながら楽しく実践できました。
高見山(皿ケ峰)を何度も訪れている方も多かった中、今回のルートは初めてという方が殆んどでした。
このような身近な場所でも視点を変えれば今回のように有意義な読図研修、トレーニングが可能という事が分かった事も成果の一つです。
受講生の皆さんが自分自身の登山に生かしつつ、それぞれの仲間にも伝える事で少しでも道迷い遭難が減る事を願っています。
高知県山岳連盟では、登山大会の開催、登山技術の普及、遭難対策研修など様々な機会を捉え活動を行っております。