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▲高知県山岳連盟は「安全登山の啓発」「山の環境保全」「山岳文化の発展」「登山・スポーツクライミングの普及振興」を目指して活動をしています▲

高知県山岳連盟

高知県山岳連盟は(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会、(公財)高知県スポーツ協会に加盟しています。

ご挨拶

皆さん、この4月より高知県山岳連盟会長になりました刈谷範光です。
簡単ですが、これまでの私の山歴について紹介させていただきます。
山へのきっかけは伊野小学校6年の夏に林間学校で梶ケ森へ1泊2日で登り 、闇夜にメラメラと揺れながら立ち昇るキャンプファイヤーの炎、翌朝登山開始から左右天にとどきそうな巨大な岩壁に挟まれた石ころだらけの急な狭い坂道を何処までも登り続けた思い出が今でも強烈に心に残っています。そして進んだ伊野中学校には山岳部が有り親の反対を押切り入部、3年間の顧問は富士平先生で、60年を過ぎた今でもはっきりと覚えています。弘岡農業高へ進学学校に山岳部は無く、社会人の土佐かもしか山岳会へ入会をお願いしましたが、未成年は入れないと断られましたが、何度もお願いをし、準備会員として仲間に加えて頂きました、就職を県外にした為退会、帰郷後再度土佐かもしか山岳会へ入会、現在に至っています。
<所属>
土佐かもしか山岳会    1963年~1966年 再入会 1989年頃~現在に至る
土佐アルパインクラブ   1996年~    現在に至る
四国山岳ガイド協会    1998年~2013年 退会
国立登山研修所友の会   1998年~    現在に至る
いの町加茂山に親しむ会  2000年~    現在に至る
いのスポーツ山登りクラブ 2006年~    現在に至る(2022年改名トサミズキ山行会)
<指導歴>
環境省自然環境局長委嘱、自然公園指導員 1999年~2013年
高知県知事委嘱、自然公園指導員     2014年~現在に至る
四国森林管理局長委嘱、林野監視員    2019年~現在に至る
高知県高等学校体育大会登山の部
審査委員(読図)  平成28年度 三嶺、平成30年 度手箱山、令和元年 梶ケ森
<国内登山>
1995年よりロッククライミング(石鎚山北壁、他)
1996年よりアイスクライミング(大永山、他)
1997年正月 大喰岳~槍ヶ岳
1997年冬期 大山北壁(弥山稜)
2003年正月 西穂高岳
2004年冬期 大山~烏ヶ山(大山寺~上宝珠~大山~キリン峠~烏ヶ山の往復)
<海外登山>
1997年 ネパール      テントピーク    (5,663m)登頂
1999年 ネパール      アイランドピーク  (6,160m)登頂
2003年 ネパール      ナヤカンガ     (5,862m)登頂
2004年 ネパール      プモリ(南稜)   (7,165m)敗退
2004年 マレーシア     最高峰 キナバル山 (4,095m)登頂
2005年 イギリス      最高峰 ベンネビス (1,344m)登頂
2005年 台湾        最高峰 玉山    (3,952m)登頂
2006年 中国        大姑娘山      (5,025m)登頂
2007年 カナダ       マウント、アサバスカ(3,491m)登頂
2008年 ネパール      ラトナチュリ    (7,128m)登頂
2009年 ネパール      メラピーク     (6,461m)登頂
2010年 ノールウェー    最高峰 カルホピゲン(2,469m)登頂
2010年 スエーデン     最高峰 ケブネカイセ(2,096m)登頂
2012年 チリ、アルゼンチン パタゴニア地方トレッキング
2017年 ネパール      メラピーク     (6,461m)登頂
※1997年よりネパールトレッキングは20回を超えました。

高知県山岳連盟は昭和22年私の生まれた年に創設され、加盟団体が多い時は20団体有り活気にあふれた登山活動をしていましたが現在は8団体、会員数も134名になり、会員年齢も高齢化が進み、高知県山岳連盟に対し期待や要望は変化をしてい居ると感じています。
私の感じでは、

  1. 野山で四季折々の自然に親しみ、個々の人生を健康で心豊かに過ごしたい
  2. 人工ボードで、より困難なルートに挑み競技で良い成績を上げたい

と頑張っている様に思えます。
そこで私のやるべき事は、この二つの流れを止める事無く維持発展さす事だと考えます。
会員の皆様方の積極的な改善案の提案、また一般の山を愛する登山愛好者の方々の加入をぜひ期待するしだいです。