【高体連OB岳友会】ミヤマキリシマを見に由布岳への登山を行いました
高体連OB岳友会の結成登山として1泊2日(5/25~26)で由布岳への登山を行いました。
開催日
平成6年5月25日(土)~26日(日)
参加者
福永幹郎、麻田正博、鎌倉正典、岡松宏明
茶太郎(福永氏の愛犬)
天候
両日とも晴れ、湿度が高いためか少し遠方の視界はかすんでいた
費用
1人21,600円(フェリー、燃料、高速料金、他)
日程
5月25日(土)
06:00 福永車、岡松・麻田をピックアップし出発
高知→須崎→梼原→八幡浜→三崎
10:30 三崎港…(九四フェリー)…佐賀関
(昼食)
別府ロープウェイ
13:15 鶴見岳(1374)往復
15:30 同発
16:00 オニパンカフェ到着
設営(西石原温泉)~夕食
20:30 鎌倉氏(午後高知を出発)合流
5月26日(日)
06:00 キャンプ地出発
06:30 正面登山口(774m)…合野越(1030m)…由布岳東峰(1579m)
11:30 正面登山口着→オニパンカフェ→別府港
13:00 (昼食)
14:00 別府港…(宇和島フェリー)…八幡浜→梼原→須崎
20:00 高知着・解散
行動記録
鶴見岳
由布岳正面登山口~由布岳
由布岳東峰 |
---|
オニパンカフェ
店は由布市の郊外、牧草地や別荘地の点在する閑静な場所にあり、木々に囲まれた店の前には手作りのカフェスペースが置かれ、のんびりくつろぐことができる。このベーカリーでは天然酵母と体に良い材料にこだわったパンを安価で提供している。遠方からわざわざ買いに来る常連客も多いと聞く。近年はパン用の小麦の栽培にチャレンジしているそうである。ここからは由布岳の登山口まで車なら近い。
少し離れたところにある工房を使わせてもらった。建物の裏は広場になっている。牧草地の先に山々が広がり、山腹から水蒸気を上げている様子も望見できた。ダイナミックで素晴らしいロケーションである。テーブル・椅子をお借りし広場にセッティング、素敵な夕食タイムとなった。夜は仕込みを終えた日浦氏も参加し、高知での学生時代の話やこだわっているパン作りの苦労なども聞きながら歓談、遅れて出発した鎌倉氏も合流し、楽しい一夜を過ごすことができた。
西石松温泉(加勢の湯)
日浦ご夫婦から教えてもらう。場所は湯布院へ下るドライブロードの脇にある。この道は由布岳を望む広大な草原の中を縫う日本有数の絶景ルート(大げさではない)である。見下ろせば湯布院に点在する建物が緑に溶け込み童話にあるような牧歌的な風景である。
西石原温泉は看板も目立たず、教えられていないと気がつかないところにあった。駐車場はないので近くの消防署脇のスペースに車を置いた。年期の入った木造の建物は明治14年に建てられたそうで、地元の人に大切に利用されているひっそりとした温泉という風情である。近くの管理人の方が清掃・湯温の調整をしている。入浴料は100円!で入口の料金箱に入れる。中に入ると浴槽と隅に脱衣棚があるだけの素朴なつくりである。お湯は柔らかで少し熱めだが気持ちの良い泉質であった。帰宅してインターネットで確認すると湯布院では最も古い共同浴場で、知る人ぞ知る名湯のようだ。
西石原温泉は看板も目立たず、教えられていないと気がつかないところにあった。駐車場はないので近くの消防署脇のスペースに車を置いた。年期の入った木造の建物は明治14年に建てられたそうで、地元の人に大切に利用されているひっそりとした温泉という風情である。近くの管理人の方が清掃・湯温の調整をしている。入浴料は100円!で入口の料金箱に入れる。中に入ると浴槽と隅に脱衣棚があるだけの素朴なつくりである。お湯は柔らかで少し熱めだが気持ちの良い泉質であった。帰宅してインターネットで確認すると湯布院では最も古い共同浴場で、知る人ぞ知る名湯のようだ。
岡松宏明 記
由布岳西峰とミヤマキリシマ |
---|