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▲高知県山岳連盟は「安全登山の啓発」「山の環境保全」「山岳文化の発展」「登山・スポーツクライミングの普及振興」を目指して活動をしています▲

高知県山岳連盟

高知県山岳連盟は(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会、(公財)高知県スポーツ協会に加盟しています。

【高知四季岳友会】2024年4月28日(日)に14名で鷲尾山へ登りました

2024/4/28(日)筆山~鷲尾山 晴れ
今年は誰でも行ける軽登山をテーマに高知四季岳友会は活動しています。
前回は冬の行事として新年会を兼ねた五台山登山でしたが、今回は春の行楽行事として少しレベルアップして標高303mの鷲尾山を目指したいと思います。
鷲尾山は高知の高校登山部の練習場所でもあるとのことで、土佐高校の鎌倉先生からいくつか資料をご提供して頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
当日はゴールデンウィーク前半の三連休ということもあり、手前のトイレのある駐車場に10時に集合した時点では満車状態で、一部参加者は奥の駐車場までいかない行けなかったため、今後、鷲尾山登山を計画する際は考慮しておく必要があると感じました。
今回の参加者は88才の代表を筆頭に大人6名、子ども8名(中学生3人、小学生5人)の計14名での山行です。
前回に比べて子どもの人数がぐっと増えたことと、移動距離が長くなったことを考慮して、子ども達には青色のビブス(ゼッケン1~8番)を着用してもらうことにしました。
途中子ども達から「暑い」「脱いでいい?」とのクレーム(?)もありましたが、安全登山のため何とかご理解をして頂きました。
前日までの雨でお天気が心配でしたが、当日は申し分ない天気に恵まれました。
ただ、前日の雨の影響で所々地面がじるい部分では、スニーカー等の登山靴ではない参加者には少し歩きにくかったかもしれません。
こういったことも、子ども達には経験してもらって、今後の山遊びに活かしてもらえればと思います。

10:06 筆山駐車場を出発
10:25 ライオン岩に到着
11:09 分岐点
11:20 尾根道に出る
この日は、途中、多くの登山者とすれ違いました。単独で登られる方、ご夫婦で登られる方、グループで登られる方、トレイルランニングの方など登り方も様々でした。
子ども達には、すれ違い時に「こんにちは」と挨拶をしようねと教え、早速、皆さん元気に挨拶できていました。
時々「こんちくわ」と聞こえていたのは...気のせいでしょうか。
また、荷物(水筒やリュック)は手に持たないようにするよう、山登りの際のアドバイスも行いました。
少しづつ、登山の知識や経験を増やしてもらえればと思います。

11:45 鷲尾山山頂に到着
   (昼食)
山頂手前あたりから、もう着くかな、もう着くかな、と思わせられつつ意外と着かないもどかしさは「登山あるある」でしょう。
さすがの子ども達も「あとどれくらい?」との声がちらほら聞こえてきましたが、なんとか全員無事に山頂に到着。
鷲尾山山頂(標高303m)からは南に太平洋が開けていて、本当に清々しい気持ちになれます。
山頂での天気も晴れで、ひなたでは暑いくらいでした。

12:30 下山開始
13:05 土佐塾の寮下に到着

途中、元気のある子ども達はライオン岩から皿ヶ峰(163m)へと向かいました。(大人1人、小学生4人)
鷲尾山から下りてきた後でも、子ども達は全然平気な様子で、さっさと登っていく様子を見つつただただ感心するばかりです。
皿ヶ峰山頂からは高知市内が一望でき、日常生活では味わえない楽しさを存分に満喫できたのではないかと思います。

13:56 筆山駐車場に到着

下りは、登りに比べるだいぶ早く、皿ヶ峰経由でも大体1時間半といったところでしょうか。
帰りの時間が短いのは意外と助かります。
さすがに駐車場に到着した時は、皆さん若干お疲れ模様でしたが、道中何事もなく無事に到着できたことは何よりでした。
今回の登山距離や行動時間が現時点の参加者には丁度かギリギリ一杯ではないかと感じましたので、
今後も大体これくらいの行動時間を目安に登山計画を検討していきたいと考えています。
次回は夏イベントとなります。暑くなりますので、登山は小休止して、川遊びを計画したいと思いますので、
また次回も引き続き子ども達も含めご参加頂ければと思います。

小山